こんにちは、大徳校の岸本です。

晴れていて暑いと思っていたら、いつの間にか雨が降っているというような、安定しない天候が続いています。

本格的な夏が近づいていることを感じます。

昨年の初夏に入塾した中学校3年生（当時）のお話です。

石川高専を目指しているが、英語が苦手だということで説明会に来てくれました。普段のテストでは、他の教科と比べると、英語だけが20～30点ほど点数が低い、とのことでした。

「英語の仕組みがよく分からない」、「どんな勉強をしたら良いのか分からない」と本人も話してくれました。

話を聞いた上で、学校の授業をしっかり理解しながら受けることが大切であること、これまでに学んだ内容の復習が必要であることを確認しました。

その上で、学校の授業の予習学習と、受験に向けての文法・長文対策を、別々のテキストを使いながら、並行して進めていきましょうという提案をして、その形で塾での学習を始めました。

分かるところが増えてくると、どんどん勉強も楽しくなるようで、「英語が分かるようになってきた気がする」と笑顔で話してくれたことを覚えています。

その後、一か月も経つ頃には、英語を勉強する感覚が掴むことができたのか、塾で学ぶ内容以上に、自分でもどんどん勉強を進められるようになりました。

自分でも何度も繰り返して問題を解いてくれたおかげで、毎回の授業の飲み込みも早かったです。

その後の伸びは著しく、夏休みが終わるころには英語が一番点数が高い科目になっていました。

週２コマのペースで始めた英語も、冬が近づくころには、１コマを数学に変更するような相談もできようになり、素晴らしいペースを保ったまま、無事に志望校に合格することができました。

勉強が分かるようになるきっかけ、やる気が出るきっかけは様々です。

この生徒さんに関して言えば、「塾に通って英語を勉強して、少しだけわかるようになる」ということが、頑張れるようになるきっかけだったのかと思います。

生徒も皆さんには、学校が夏休みに入る前に頑張れるきっかけを掴み、充実した夏休みだったと振り返ることができるように過ごしてほしいと思います。

フィットアカデミーでは、各校舎で夏期講習を受付中です。

「やらなきゃいけないのは分かっているのに、なかなか踏み出すことができない」と悩んでいる方には、良いきっかけを掴んでいただくことの手助けができるかと思っています。

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