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■ 結果を出す生徒の二刀流学習術
高校生の多くが、
勉強に対して抱えている悩みがあります。
それは、
定期テストの勉強と入試の勉強を
どう両立させるか、という問題です。
中間テスト、期末テストが近づいてくる時期になると、
「定期テストの勉強だけで精一杯で、
受験勉強まで手が回らない💦」
という声をよく耳にします。
しかし実は、
定期テストと入試勉強は、
そもそも目的がまったく違う学習です。
目的が違うからこそ、
両者を同じやり方でこなすことはできません。
そして、
この違いを理解できている生徒は、
成績が安定し、受験にも強くなります。

■ 定期テストは“短期戦”
定期テストは、
授業内容を「どれだけ正確に再現できるか」を問う試験です。
対策の中心は、
・授業ノート
・ワークや学校教材
・先生が強調したポイント
であり、
“範囲が決まっている短期決戦”です。
「再現力」が求められますが、
直前に集中して取り組むことで、
得点することは比較的容易です。
■ 入試勉強は“長期戦”
一方、大学入試は
基礎から応用までの積み上げで決まる長期戦です。
必要なのは、例えば
- 英単語・文法
- 数学の基礎力(典型問題の理解)
- 読解力・思考力
といった、「時間をかけて定着させる力」
なのです。
短期間の詰め込みでは身につかないため、
毎日の小さな積み重ねが合否を左右します。
■ 成績が伸びる生徒は“二刀流で考える”
勉強ができる生徒は、
定期テストと入試勉強を「分けて」考えています。
● 定期テスト対策
→ 数日〜2週間の短期集中
→ 授業内容の理解と再現
● 入試対策
→ 毎日の習慣
→ 英単語・復習中心で淡々と積み上げる
この“二刀流”ができると
定期テストの点数も安定し、
入試本番にも強くなります。

■ 今日からできる具体的ステップ
・定期テスト用の勉強時間と、入試勉強の時間を分ける
・定期テスト期間も 英単語・古文単語だけは毎日やる
・テスト後に「理解できていない範囲」を入試勉強に組み込む
こうした小さな積み重ねが、
今後の成績を確実に押し上げていきます。
勉強の目的を理解し、
戦略的に学習に取り組むこと。
これこそが、成績が伸びる生徒の大きな共通点です。
今日からぜひ、「二刀流学習」を始めてみてください。
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