中学卒業後の進路として大きくは
次の３つになるかと思います。

１．普通科高校
２．実業科高校
３．高等専門学校

それぞれどういうものか
確認しておきましょう。

１．普通科高校
大学進学を意識した
カリキュラムが提供
されていて、幅広い
教科を学べます。

大学入試に向けた
基礎学力を養うことが
事実上の目的です。
割合としては少ないですが、
就職される方もいます。

２．実業科高校
職業教育に重点を置き、
特定の職業分野に関連
した専門知識や技術の
習得が目的です。
卒業後は就職を目指す
生徒が多いですが、
専門学校や大学に
進学する生徒もいます。
工業高校、
商業高校、
農業高校、
など、さまざまな
分野の実業科高校が
あります。

３．高等専門学校
5年間の一貫教育を通じ、
主に理工系の専門知識と
技術を学びます。
卒業後は就職、または、
大学に編入する選択肢が
あります。高専は、特に
技術者やエンジニアとしての
即戦力を養成することを
目的としています。

中学生のうちに
「何になりたいか」
ということが分からなくても
出願の段階で選択を迫られます。

「決められないから普通科
に進学して、高校の間に
進路を考えよう」でも
もちろん構わないのですが、
「普通科高校に進む」という
ことは「大学に進学する」
ことが「ほぼほぼ」前提に
なっていると考えてください。

中３に進級する頃までに、
中学卒業後の進路を決めておく
ことが望ましいです。

どうすれば決められるでしょうか？

進路選択にあたり
もっとも重要なのは
「自分と真剣に向き合うこと」
「他人の意見に振り回されないこと」
でしょう。他人の意見は、参考に過ぎません。

幼い頃から続けてきたこと、習い事や
スポーツも進路を考える上で重要です。

様々な職業や学校について
情報を集め、自分に問いかけ、
保護者の方や友人、学校や塾の先生に相談するのも
良いでしょう。

保護者の方や身近な大人の職業観も参考になります。

各学校が行っている
中学生向けのイベント、
・学校説明会
・体験授業
・部活・見学＆体験
等々にも参加しましょう。

また、部活の先輩がどう
選択したかも参考になると
思います。

部活を真剣にやってきたので
あれば、その部活が強い学校を
選ぶというのも、もちろん、
ありだと思います。

繰り返しますが、
「自分と真剣に向き合うこと」
「他人の意見に振り回されないこと」
が重要で、自分が
「何をしたいか」
「どうしたいか」
で選んでよいのです。

真剣であれば！

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となるくらい頑張って
勉強してください。
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残りの中学生生活を、
今までにないくらい勉強した！と
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勝ち取りましょう。

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