１学期の期末テストが終わりました。

結果はいかがだったでしょうか？

　　

「やらなきゃいけない！」と分かっているけれど、

なかなかやる気が起きなくて困っている人も

多いのではないでしょうか？

この記事を最後まで読めば、

そんなあなたも変われるかもしれません！

　　

今回のテーマは「時間」です。

　　

世の中の１０人中、７・８人の人は、

時間は「過去→現在→未来」の順に流れていると考えています。

当たり前じゃん！

という声が聞こえてきそうですね？

実は、私も今までそう考えていました。

過去の自分の行動（原因）が

現在の自分に影響（結果）を与えている

という考え方です。

　　

例えば、テスト勉強をしなかったから、

テストの結果が悪かったという感じです。

世の中のほとんどの人はそう考えています。

　　

この考え方は間違いではないのですが、

これでやる気が起きる人は

そんなに多くないのではないでしょうか？

過去の自分もダメ、だから現在の自分もダメ、

このままでは未来の自分もダメとなるんです。

ダメ、ダメ、ダメと考えているので、

未来への不安が増えるばかりで、

やる気にはつながりません。

そこで、時間についての新しい考え方です。

　　

あなたは、小川の中にいて、

上流の方を向いて立っています。

川は浅く、水の流れはゆるやかなので、

危険はありません。

川の水は、上流から下流に向かって流れているので、

あなたの前から後ろに向かって流れています。

この「川の水の流れ」＝「時間の流れ」です。

　　

「過去」は過ぎ去ると書くので、

あなたが今立っているところを「現在」だとすると、

あなたの身体の後ろに流れていった水が「過去」です。

そして、「未来」は未だ来ていないと書くので、

上流からあなたに向かって流れてくる水になります。

つまり、時間の流れは

「未来」→「現在」→「過去」となります。

もしあなたが、川の上流に向かってボールを投げたとすると、

そのボールはどうなるでしょう？

ボールは川の中を流れてきて、

いつかあなたのところに流れてきますよね？

あなたは、そのボールを受け取ることができます。

　　

つまり、あなたが川の上流（未来）に向かって投げたものを

現在のあなたが受け取っているのです。

ということは、「何を投げるか」が重要ですよね？

　　

「めんどくさい」を投げれば、「めんどくさい」を受け取ります。

「自分はダメだ～」を投げれば「自分はダメだ～」を受け取ります。

　　

「自分はできる！」と思うことができれば、「できる自分」になれるのです。

　　

でも、「めんどくさい」とか「自分なんてダメだ」と思っている限りは、

いつまでたってもできないままです。

　　

また、時間は次の３つに分けられます。

①「浪費（無駄遣い）」

②「消費（生きていくのに必要なこと）」

③「投資（自分の成長に役立つこと）」

です。

　　

時間を「浪費」と「消費」だけに使ってしまうのは

とてももったいないことです。

「残された時間」＝「あなたの寿命」と考えると、

「時間」＝「命」となるからです。

だから、時間を忘れて一生懸命に取り組むことを

「命がけ」というのです。

　　

勉強するのは子どもの時だけではありません。

大人になってからも勉強はしたほうがいいです。

でも、大人になってからの勉強はちょっと違います。

読書をしたり、新しいことにチャレンジしたり、

得意なことや好きなことを極めたり、セミナーに参加したり、旅行をしたり。

理想の自分になるために必要なことをします。

そうやって、自分をどんどんアップデートしていきます。

これを「自己投資」といいます。

　　

自分の理想を叶えるために、現在のあなたが未来に向かって

どんな「決意」を投げ、どんな「行動」をとるかが大切です。

　　

そして、流れてきた「チャンス」や「理想の結果」を受け取りましょう！

　　

さあ、あなたは何を投げますか？

　　

　　

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